自由と成長の足跡

2019年春から運命的な出会いをキッカケに休学中の大学生

就職活動【現場での評価(中長期インターンシップ)】

1日で終わる会社説明会のようなインターンシップや人事が主導で行う2.3日のグループディスカッションではなく1週間から1ヶ月の現場主導で行われるインターンシップについて書いていきたいと思う。

しかし、評価する側も人間であり企業によっても評価の仕方というものは違うので今回は最大公約数をとって話していきたい。

 

まず企業側は評価することは

・一緒に働きたいかどうか(気持ちのいい人、顔つきのいい人)

・仕事において能力やできる見込みがあること(特に理系)これは今の実力とこれからの伸びしろ

主にはこの2つになってくる。

 

次に中長期のインターシップにおいて結果を出すためには現場での評価を獲得しなければならない。

この現場というのは就活生と一緒に行動する平社員はもちろんだが部長、課長のことも指している。

 

・じゃあどのように良い評価をもらえるの?

じゃあ具体的にどのようにしたら現場から良い評価をもらえるの?って話ですよ。

 

・コミュニケーション能力

コミュニケーションの能力は就職活動のすべての基本になります。面接やインターンシップだけではなくエントリーシートや自己PRなどなど全てに影響してくる。

この基盤がなければインターンシップで良い評価をもらうのは難しくなります。まずはここでつまずかないでほしいです。

 

・論理的思考力

ある一定以上の大手企業にはそれなりの論理的思考力が必要になってきます。

現場の人からすれば、話をしていておかしいなーと思うことがあればやはり評価は良くないですよ。

 

論理的思考力というのは環境でとても差が付いてしまうものでもあります。今まで育ってきた環境、それは主に学歴です。難関大学に通っている人であれば周りにいる人もある程度頭がいいはずなので論理的思考力も必ず養われていきます。

ここでそうでない人との差が付くのです。これが就職活動が学歴に左右されてしまう要員でもあります。

 

じゃあ論理的思考力ってどうやって養うの?って話ですよ。

論理的思考力を養うにはどうしても時間がかかってしまいます。1日やそこらで格段に上がるものではないと思ってもらって大丈夫です。

 

しかし、論理的思考力があるように見せることはできます。

それは前提(意図)と論点を頭に入れておくことです。

部長クラスの人に質問しているとすればその質問は自分の何かを評価することを前提にしているのです。

話しているときに論点がいっぱいあっても何を言っているかわかりません。

 

前提は何なのか?論点は何なのか?

これを考えられるようになるだけで論理的思考力において選考からはじかれることはかなり減るはずです。

 

 

・質問の質

まず良い質問とは

自分の知識と知りたいことの差異を聞くこと。

簡単に言えば、〇〇まで理解したのですが、△△についてしりたいので、そこの差異を教えてくださいという感じで。

〇〇はどのようにすればいいですか?なんて質問絶対にだめです。

 

他にも福利厚生のことを質問してもそれを聞いてどうするの?って現場の人は思います福利厚生などは中長期のインターンシップをで聞くようなことではないんですよ。福利厚生は会社説明会などで聞く話です。

じゃあ具体的どのように何を質問すればいいの?

それはすぐに移せる行動や結果に結びつくことですよ。

 

例えば

アポ取りを10件やってみたところ相手に空いた時間を作ってもらえないのですが、相手に時間を作ってもらえるコツはなんですか?という質問。

 

さらに言えば質問してすぐ行動することが大事。

その後の行動ができれば貪欲な姿勢や伸びしろを感じさせられて「ええやないか」と思わせられる。

 

質のいい質問してすぐに行動に移すだけでその人の印象はかなりアップします。

 

次にクローズ質問をすることです。自分の周りの人もそうですがみんなオープン質問をしがち。正直、オープン質問で質問されると答える気もなくなるのが本音だと思います。

よく大学に入ったときに言われるのが「レポートはどうやって書けばいいんですか?」こんな質問しないでくださいって誰しも言われた経験があるはずです。

自分が考えずに相手に全ての答えを求めるこんな行動はもってのほかです。今の時代誰しもGoogle大先生を携帯しているのですからこれを使わないではないです。まずは自分で考えましょう。

相手に「YES」、「NO」の端的な表現で答えられる質問を心がけるべき。

 

オープン質問がクローズ質問に変わるだけで質問の質がかなり上がる。 

 

 

・コミュニケーション能力

・論理的思考力

・質問の質

この3つを意識することで現場からの評価は変わってくるはずです。

あくまですべての企業に共通しているわけではありませんが、これらのことを意識することで現場からの自分の「見られ方」というのは少なからず変化するはずです。