自由と成長の足跡

2019年春から運命的な出会いをキッカケに休学中の大学生

就職活動【自分の道】

大学に入ってから後輩、先輩、友人みんな同じようなことを言うようになりました。

 

「就きたい仕事がないからとりあえず公務員にしとこうかな」

「親に安定した職業なんだから公務員や銀行員になるように言われたからそうする」

 

このような言葉を発している人を聞いたことがありませんか?

もしくは自分自身がこんな言葉を発したり、周りの人に反対する立場に立っていたりしませんか?

 

実際、私が18歳のときに母に

「自分は就職しないし、公務員にも絶対にならない。もし就職して毎月30万給料をもらっても自分は満足できないし、就職してもこれからの未来があるとは思えない。だから自分自身でビジネスをする。今日から携帯代、食事代、大学の授業料は自分で全部払う。金銭面では絶対に頼らないから。」

と伝えました。

 

すると母は

「お前なんかが自分でビジネスをしたところで上手くいくわけがない。どうせ借金を抱えて周りに迷惑をかけるだけだから、公務員になりなさい。せっかく大学に進学したのに就職しないでそんなことをしてどうするんだ。」

と私に言うんです。

 

元々、私は教師になりたいと思って大学に入学したので家族は私が順調にいけば『公務員』になると思っていたに違いありません。特に今は将来なりたい職業の1位に『公務員』がくる時代なので『公務員』=『安定した職業』というのが一般的な考え方なのも間違いないでしょう。

 

しかし、本当にそうでしょうか?

・AI化、電子化やロボット化がどんどん進んでいく中で公務員だけでなく企業も同様に事務仕事、紙媒体でのやりとりや単純作業というのはこれからますます減っていくでしょう。そうすれば本来、今まで人がやっていた仕事をAIが人に代わってこなしていくことは間違いないでしょう。

 

・今日本の経済は衰退していく一方です。経済が衰退するということは企業経営が難しくなることにもつながります。企業が経営難になり、経費を削らなければならなくなったときになにをしますか?

リストラやアルバイトやパートとして人を雇いますよね?そうなったとき人件費を削る可能性が出てくる。

 

・これから日本に移民などの外国人労働者が日本に来る可能性もあります。外国人労働者は日本人に比べて安い給料で働いていると言われています。同じだけの仕事をこなすのであれば外国人のほうが企業側からしたらいいですよね。

 

このようにこれから私たちの仕事というのは間違いなく減るでしょう。今まで通り家族や周りの方が言うまま、周りの友人や同級生と同じように就職していたのではいつか自分の仕事は無くなっているかもしれないです。

 

さらに、今あなたにそのような助言をしてくる人はどのような方ですか?

もし、その人達が個人で今までなにかを成し遂げたことがありますか?

 

バブルの時代は日本の経済がどんどん成長しており雇用がどんどん増え、就職すればいい給料がもらえてそれなりに良い優遇があったかもしれません。今ほど少子高齢化も進んでおらず年金もちゃんともらえる予定だったかもしれません。

それは何十年も前の『昭和』の話です。

今私たちが生きている時代は『令和』  です。

時代が違えば社会は大きく変化します。

昔と同じことをしても絶対に私たちの未来はありません。

 

今の日本を1番敏感に察知しているのは若者ですよ。その若者が自分の信じる道を探し求め、その道を進むことが自分を幸せにすることにつながり、さらに日本の経済を成長させることにつながるはずです。

必ず自分の考えた道を歩むのが1番自分のためになるのです。