就職活動【グループディスカッション】
今回はグループディスカッションについて話していこうと思うのですが、グループディスカッションを就活においてしないよって人は飛ばしてもらったらと思います。
グループディスカッションの形式は
・自由討論型(与えられた1つのテーマについてチームで話し合う)
・選択型(与えられた選択肢から話し合い、1つを選ぶ)
・課題解決型(提示された問題を解決する方法を話し合う)
大まかにわけてこの4つありますが、今回はグループディスカッションとしての一般的な評価基準、心構えなどについて書いていきます。
グループディスカッションって何を評価しているの?
グループディスカッションで評価している点は3つ。
- リーダーシップ
- 協調性
- 論理的思考力
この3つと考えてもらって間違いないと思います。
しかし、この3つを評価していることを意識してしまうあまり、これが落ちる理由になってしまうことがある(通ろうとしすぎてミスをする)。
この3つを裏返すと
- 我が強い(自分の意見ばかりを通そうとする)
- 消極的(他人の意見に賛同するあまり何をしたいかわからない)
- めんどくさい奴(長々と持論を展開)
普段やらないことをすると逆にこのように面接官に感じられ、「うちの会社にはいらない」と思われる可能性が…
評価者がみているのは
『あなた単体の立ち振る舞いではなく、グループの中でどのような立ち振る舞いをするか』です。
そのために私たちが心がけることは
『グループの仲間を通過させる』ということです。
グループの仲間のためを考え3つの評価基準について
- リーダーシップを引き出す(リーダーシップを引き出す、手助けする)
- 協調性が生まれるように演出(静かな人の良い意見を引き出す)
- 論理的にグループの話を整理する
このように行動することができたらあなたはグループディスカッションで一定以上の評価がもらえるはずです。
グループディスカッションは小社会です。
学生の社会と社会人の社会はまったく違います。
社会(会社)の中で生きて行けそうな人を採用いくのです。
他の人のために行動することがグループディスカッションという小社会で生きていく近道になるはずです
余談
私の友人にお酒を飲んでからグループディスカッションに参加したという学生がいました。
結論を言ってしまうとその友人は内定をもらいました。
普段はかなり大人しくお酒の席になるとかなり喋るタイプだったので、ダメ元で缶を3本ほど飲んでグループディスカッションに臨んだそうです。
みなさんにこれをしろとは言いませんが、こんな人もいるんだなと参考程度に。