就職活動【学歴とエントリーシート】
まず就職活動で大事になってくるのがエントリーシート(ES)です。ESは簡単に言ってしまうと書類選考みたいなものですが、まずその書類選考を通らなければ面接すらしてもらえない。特に難関大学と言われる大学でない人達はESが最初の大きな壁になるわけです。
ですが、自分の周りもそうですがESの書き方をまったく知らない。ESの壁を越えようとする者があまりにも少ない。
ということで今回はESの基本はもちろん難関大学でない人たちが特に大手企業でワンチャンス狙うESの書き方を話したい。
エントリーシートを書く大前提として学歴で振るい落とされるということはあるものとして考えてもらいたい。
だってそうでしょ?
それなりに偏差値の高い大学に入学した人っていうのは大学に入学するまでの過程である一定以上の努力をしたことを指しているんですよ。
人気企業になれば数万単位で応募が来るわけなのでそうでない会社でもかのりの数のESになるわけです。企業側にも見ることのできる数量に限界があるのでやっぱり選別していきますよ。
難関大学に入学するような人達っていうのは少なくとも大学入試まである程度の努力をしてがんばっているわけなので、就職活動や社会人になってもがんばるだろうという目処が立ちますよね。(がんばりを評価されている)
ということは難関大学の人達はESでよほどのことがない限りは一定の能力が認められているので受かります。
それ以外の人っていうのはやはり光るところやとてもおもしろいプロフィールがESの時点で必要になる。
それはもちろん、ESの内容がしっかりしているのは大前提です。それに付け加えて印象的な言葉や趣味、特技などで特徴的もしくはホットな話題っていうのがあれば必要になるってことです。
ホットな内容、おもしろい内容があればサラサラ見ていてもやはり一瞬目が止まります。そこで内容を見てちゃんとしていればESは通る可能性っていうのも出てきます。
自分のオススメなホットな内容はゴルフがオススメかなと思います。これは得意である必要はまったくなくって、1回やったことあるだけでもまったく問題ないです。そのかわりある程度の知識は必要になりますが。
簡単に言ってしまえばゴルフは出会いの場でもあり、人との交流の場でも更にゆえばもっともっと奥の深いスポーツです。トランプさんと阿部さんがゴルフ外交しますよね?それにもちゃんと意味があるんです。ゴルフをしてる、興味があるっていうだけで目に止まる可能性はあります。
やはりESは偏差値の高い学生が有利なのは間違いないですが、面接になれば学歴はあまり影響してこなくなります。
まずはESで学歴の壁を打ち破ることです。
更に求めるならば日々の積み重ねというものはやはり大事になってきます。Googleで知りたい情報だけを取っていると知りたくない内容が入ってこないので、新聞などで新しい情報を得る積み重ねをしたほうがいいです。その上で新しい情報をGoogleで調べると広く深く知識が広がっていきます。
就職活動【現場での評価(中長期インターンシップ)】
1日で終わる会社説明会のようなインターンシップや人事が主導で行う2.3日のグループディスカッションではなく1週間から1ヶ月の現場主導で行われるインターンシップについて書いていきたいと思う。
しかし、評価する側も人間であり企業によっても評価の仕方というものは違うので今回は最大公約数をとって話していきたい。
まず企業側は評価することは
・一緒に働きたいかどうか(気持ちのいい人、顔つきのいい人)
・仕事において能力やできる見込みがあること(特に理系)これは今の実力とこれからの伸びしろ
主にはこの2つになってくる。
次に中長期のインターシップにおいて結果を出すためには現場での評価を獲得しなければならない。
この現場というのは就活生と一緒に行動する平社員はもちろんだが部長、課長のことも指している。
・じゃあどのように良い評価をもらえるの?
じゃあ具体的にどのようにしたら現場から良い評価をもらえるの?って話ですよ。
・コミュニケーション能力
コミュニケーションの能力は就職活動のすべての基本になります。面接やインターンシップだけではなくエントリーシートや自己PRなどなど全てに影響してくる。
この基盤がなければインターンシップで良い評価をもらうのは難しくなります。まずはここでつまずかないでほしいです。
・論理的思考力
ある一定以上の大手企業にはそれなりの論理的思考力が必要になってきます。
現場の人からすれば、話をしていておかしいなーと思うことがあればやはり評価は良くないですよ。
論理的思考力というのは環境でとても差が付いてしまうものでもあります。今まで育ってきた環境、それは主に学歴です。難関大学に通っている人であれば周りにいる人もある程度頭がいいはずなので論理的思考力も必ず養われていきます。
ここでそうでない人との差が付くのです。これが就職活動が学歴に左右されてしまう要員でもあります。
じゃあ論理的思考力ってどうやって養うの?って話ですよ。
論理的思考力を養うにはどうしても時間がかかってしまいます。1日やそこらで格段に上がるものではないと思ってもらって大丈夫です。
しかし、論理的思考力があるように見せることはできます。
それは前提(意図)と論点を頭に入れておくことです。
部長クラスの人に質問しているとすればその質問は自分の何かを評価することを前提にしているのです。
話しているときに論点がいっぱいあっても何を言っているかわかりません。
前提は何なのか?論点は何なのか?
これを考えられるようになるだけで論理的思考力において選考からはじかれることはかなり減るはずです。
・質問の質
まず良い質問とは
自分の知識と知りたいことの差異を聞くこと。
簡単に言えば、〇〇まで理解したのですが、△△についてしりたいので、そこの差異を教えてくださいという感じで。
〇〇はどのようにすればいいですか?なんて質問絶対にだめです。
他にも福利厚生のことを質問してもそれを聞いてどうするの?って現場の人は思います福利厚生などは中長期のインターンシップをで聞くようなことではないんですよ。福利厚生は会社説明会などで聞く話です。
じゃあ具体的どのように何を質問すればいいの?
それはすぐに移せる行動や結果に結びつくことですよ。
例えば
アポ取りを10件やってみたところ相手に空いた時間を作ってもらえないのですが、相手に時間を作ってもらえるコツはなんですか?という質問。
さらに言えば質問してすぐ行動することが大事。
その後の行動ができれば貪欲な姿勢や伸びしろを感じさせられて「ええやないか」と思わせられる。
質のいい質問してすぐに行動に移すだけでその人の印象はかなりアップします。
次にクローズ質問をすることです。自分の周りの人もそうですがみんなオープン質問をしがち。正直、オープン質問で質問されると答える気もなくなるのが本音だと思います。
よく大学に入ったときに言われるのが「レポートはどうやって書けばいいんですか?」こんな質問しないでくださいって誰しも言われた経験があるはずです。
自分が考えずに相手に全ての答えを求めるこんな行動はもってのほかです。今の時代誰しもGoogle大先生を携帯しているのですからこれを使わないではないです。まずは自分で考えましょう。
相手に「YES」、「NO」の端的な表現で答えられる質問を心がけるべき。
オープン質問がクローズ質問に変わるだけで質問の質がかなり上がる。
・コミュニケーション能力
・論理的思考力
・質問の質
この3つを意識することで現場からの評価は変わってくるはずです。
あくまですべての企業に共通しているわけではありませんが、これらのことを意識することで現場からの自分の「見られ方」というのは少なからず変化するはずです。
就職活動【インターンシップ先の選択と必要性】
・インターシップってどういう意味があるの?どのように選べばいいの?
この疑問は誰しもが1度は通る道ですよね
最初に結論を言ってしまうと自分が「できること」、「できるようになりたいこと」でインターンの企業を選び、インターンシップの意味は自分の人生の方向性を決めることです。
最近では公務員志望や大学院進学、そもそもインターンに行く意味ないんじゃないの?という人も増えてきてインターンを経験しない人も増えてきています。
インターンに行く人でも地元の企業だから、自分の好き・興味のある職種だから。また自分の周りで多いのは就職人気企業だからという理由でインターンに行っている人をよく目にします。
もし、このようなまま就職することになれば、その人のそれから先の人生は間違いなく何の生産性もないまま終わってしまうでしょう。
自分のやりたいことがわからないまま勤めてしまい、主体性のないまま働きその環境に慣れ、働いたものの自分は何がやりたいんだっけ?
という結果になりかねないです。
まずインターンに行く前に自分の『人生の目的』について考えたことがありますか?就職するということは自分がこれからどの方向に向かっていけばいいのかという道です。会社とは『人生の目的』への1つの手段でしかありません。
現在の経済状況などを考えれば会社が潰れる可能性は大いにあります。まずは会社がもし潰れたとしても自分の人生に狂いのない状態を作らなければなりません。自分の向かう方向が決まっていれば、もちろん仕事自体もがんばれるでしょうし、会社選びやインターンに行くプロセス、就活の面接においても必ず力が湧いてきます。
『人生の目的』はこれからの自分が行動していく上での力につながるはずです。
・企業はどのように選考しているの?
インターンシップでの採用が主になってくる今、まず最初にインターンシップ先の企業のみな様に自分を見てもらい、「あいついいんじゃない?」と思われる必要がある。
企業側はこのような人を選ぶのだ
・モチベーション高くやれる
・未来像としてできることができる雰囲気がある人
好きや憧れではなく、なりたい姿や何ができるようになるかのほうが重要視されているのだ。
インターンシップを「できること」、「できるようになりたいこと」で選ぶべきというのはここにある。
・エントリー始まる
いざエントリーが始まった時どのように選べば良いのか?
まず多いのが人気企業ランキングのようなもので選ぶ方法があるかと思います。このような決め方も1つは良いと思います。しかし、あくまでこの人気業界ランキングは企業のことを知らない学生がいい企業を決めていることがほとんどです。また就職した人の意見もあまり参考にはなりません。その意見すらも企業をよく見せる広告の可能性があるからです。
早期選考はやはりプロフィールが重要視されます。学歴や資格などの特徴をもった学生から選ばれる傾向にがあるのでエントリーは複数しておくべきでしょう。
最後にまず私たちがするべきことは『人生の目的』をはっきりさせること。そこさえ決まっていれば自分の人生が歩んでいける。
就職活動【可能性は無限大】
「自分には大手は無理だから〇〇会社にしよう」
次は自分の周りのこんな学生の発言。このワードは誰しも1回くらいは聞いたことあるんじゃないですか?
あくまでも私個人の意見でしかありませんが、まず最初に断言します。
絶対にそんなことはありません。
少なくとも産まれてきた時点で『人の可能性は無限大』であり、もし今可能性を決めてしまっているのであれば今変わればいい。本人が変わろうと決心した瞬間から大きく変化していくはずです。
ある1匹のバッタを使った実験が行われました。
草むらに普通に生息しているバッタですが上にジャンプしたらどのくらい飛ぶか知ってますか?あの小さな体で1メートル以上高くジャンプすることができるんです。
そのバッタを虫かごに一定の期間入れておくとバッタはどうなったと思いますか?バッタのジャンプの高さは外に出ても虫かごの高さである数十センチしか飛べなくなってしまうんです。
この実験が何を言いたいかはある程度わかるのではないですか?
どんなに能力があっても、ある一定の力しか発揮できない環境にいるとその環境に適応してしまうということです。
いい意味でも悪い意味でもその場の環境に適応してしまうのです。
じゃあ私たちがすべきことは何なのか。
まずは自分の可能性を信じることです。
『心が変われば 態度が変わる
態度が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
運命が変われば 人生が変わる』
という言葉があるように可能性を変えればゆくゆくは人生を変えることへと繋がります。
まずは簡単です自分の可能性を信じましょう。
そうすれば自分の今まで出会うことのなかった人や遠い存在だと思っていた人とも出会い、環境がみるみるうちに変わっていくでしょう。
少なくとも私は自分の可能性を信じることで人生を少しは変えられたと実感しています。
18歳でビジネスを始めた当初はもちろんなにもうまく行きませんでした。「ほうれんそう」すらもできない小僧だったので当たり前です。
しかし、私は諦めずに色々な人に出会い様々な考え方をひとりひとりから聞きました。
それを続けた結果が2019年春の1人の男性との運命的な出会いに繋がったのです。私は2年かかりました。
どれだけ失敗しても諦めずに自分の可能性を信じましょう。1年で大手に就職できなかったらどうしたら就職できるか考えたらいいじゃないですか。
就職浪人して就職できるかもしれない
更にゆえば就職活動だけが大手に就職する方法ではないです。
私の周りには大手から出た大学はあまりいいとは言えないが、ヘッドハンティングされた人もいます。
就職の仕方は人それぞれです。
周りの人と違うことをすれば新たな方法も簡単に見つかります。
自分の知っている世界なんてちっぽけなのです。
自分ならできると思えばいずれ見つかります。
就職活動【自分の道】
大学に入ってから後輩、先輩、友人みんな同じようなことを言うようになりました。
「就きたい仕事がないからとりあえず公務員にしとこうかな」
「親に安定した職業なんだから公務員や銀行員になるように言われたからそうする」
このような言葉を発している人を聞いたことがありませんか?
もしくは自分自身がこんな言葉を発したり、周りの人に反対する立場に立っていたりしませんか?
実際、私が18歳のときに母に
「自分は就職しないし、公務員にも絶対にならない。もし就職して毎月30万給料をもらっても自分は満足できないし、就職してもこれからの未来があるとは思えない。だから自分自身でビジネスをする。今日から携帯代、食事代、大学の授業料は自分で全部払う。金銭面では絶対に頼らないから。」
と伝えました。
すると母は
「お前なんかが自分でビジネスをしたところで上手くいくわけがない。どうせ借金を抱えて周りに迷惑をかけるだけだから、公務員になりなさい。せっかく大学に進学したのに就職しないでそんなことをしてどうするんだ。」
と私に言うんです。
元々、私は教師になりたいと思って大学に入学したので家族は私が順調にいけば『公務員』になると思っていたに違いありません。特に今は将来なりたい職業の1位に『公務員』がくる時代なので『公務員』=『安定した職業』というのが一般的な考え方なのも間違いないでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか?
・AI化、電子化やロボット化がどんどん進んでいく中で公務員だけでなく企業も同様に事務仕事、紙媒体でのやりとりや単純作業というのはこれからますます減っていくでしょう。そうすれば本来、今まで人がやっていた仕事をAIが人に代わってこなしていくことは間違いないでしょう。
・今日本の経済は衰退していく一方です。経済が衰退するということは企業経営が難しくなることにもつながります。企業が経営難になり、経費を削らなければならなくなったときになにをしますか?
リストラやアルバイトやパートとして人を雇いますよね?そうなったとき人件費を削る可能性が出てくる。
・これから日本に移民などの外国人労働者が日本に来る可能性もあります。外国人労働者は日本人に比べて安い給料で働いていると言われています。同じだけの仕事をこなすのであれば外国人のほうが企業側からしたらいいですよね。
このようにこれから私たちの仕事というのは間違いなく減るでしょう。今まで通り家族や周りの方が言うまま、周りの友人や同級生と同じように就職していたのではいつか自分の仕事は無くなっているかもしれないです。
さらに、今あなたにそのような助言をしてくる人はどのような方ですか?
もし、その人達が個人で今までなにかを成し遂げたことがありますか?
バブルの時代は日本の経済がどんどん成長しており雇用がどんどん増え、就職すればいい給料がもらえてそれなりに良い優遇があったかもしれません。今ほど少子高齢化も進んでおらず年金もちゃんともらえる予定だったかもしれません。
それは何十年も前の『昭和』の話です。
今私たちが生きている時代は『令和』 です。
時代が違えば社会は大きく変化します。
昔と同じことをしても絶対に私たちの未来はありません。
今の日本を1番敏感に察知しているのは若者ですよ。その若者が自分の信じる道を探し求め、その道を進むことが自分を幸せにすることにつながり、さらに日本の経済を成長させることにつながるはずです。
必ず自分の考えた道を歩むのが1番自分のためになるのです。
就職活動【就活前の疑問答えます】
これから就活が始まるという学生のみなさん
・不景気って言わてるけど大丈夫?
・学歴ないとやっぱり難しい?
なんて疑問を持ってませんか?
本記事ではそんな疑問に答えていこうと思います。
この記事を読んでいる学生の多くは
サークルやアルバイトが中心の生活をしている学生の方がほとんどだと思います。
間違いなく私もそんな学生のひとりです。
もちろん学歴が特別いいわけでもなく運動が抜きん出てできるわけでもありません。
そんな自分だからこそ同じ学生の目線で就職活動を見ていこうと思います。
1.やっぱり学歴が大事なの?
主張:正直に言ってまだまだ学歴が重視される社会なのは間違いないです。
やはりひと昔前まで学歴社会だった日本がほんの数年で学歴を重視しなくなるということは難しいですね。
学歴よりも能力が大事だと言われてはいますが、その能力の一部を保証するものがこれまでの積み重ねてきた努力であったり成果にあたる学歴です。
ここをひっくり返すには面接、資格など並々ならぬ努力が必要になります。
2.安定した就職先ってなに?
主張:今の時代に安定した就職先をみつけることは至難の業です。
現在の仕事のほとんどをAIが取って変わることができると言われている時代なので、今あるほとんどの会社はこれからの社会次第でまったくどうなっていくかわかりません。最近では5Gの登場などにより新しい方向に社会が向く可能性もあります。
公務員も安定しているとは言えません。
しかしこれらのことをふまえて、ネットが中心の社会になった今ではプログラマーやエンジニアの知識は絶対にもっておいたほうがいいに違いありません。
3.インターンシップは行くべき?
主張:インターンは行くべきです!
1.2年生の頃はまだピンと来ないからかもしれませんが、3年生になって焦ってインターンに行く人を目にします。正直これでは遅いです。
多くの人はこれから何十年と働く会社になるので、3年生になってから自分の進路を真剣に考えるのではなく、1年生の頃から自分と向き合って考える必要があります。
インターンに行くことでその企業、業界についてより詳しく知る機会になります。
自分が就職したい業界なのかどうか。
複数ある企業の中で自分にマッチする会社と出会うチャンスにもなります。
また他にも就活の質問などあればどんどん質問お願いします。
次回はより掘り下げた内容を書いていこうと思います!